おていな人生

これまでの人生の中で最高峰であっただろう瞬間を書き綴ります.

高校編

高校編ですが、まず家庭の話です。 はじめて来た方はコチラ→はじめに

 

リアルではじぇいと呼ばれている事も関係していますが(本名は伏せます)

親父が非常に変わり者なんですよね。

 

時代を大きく先取りし、キラキラネーム「スレスレ」(と自分では思っている)の名前をつける時点でアレな人なんですが、とにかく頑固。(兄貴の名前は完全にアウトです)

巨人の星ちゃぶ台返しするお父さん、星一徹

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・・・・程ではないですが、とにかく頑固。

 

例えば親子で言い合いになりますよね。明らかに理不尽な理由で、普段怒らない僕も怒るんですが、その途中で親父が「自分が間違っている」という事にハッキリと気がついたシーンがあったんですね。これで分かってくれたかぁ、と思いきや、よくわからない理由を並べ始め一切認めない。むしろ逆ギレが毎回始まります。

最終的には「誰が飯食わせてやって生きてると思ってるんだ」と。

 

いや・・・・・・・・

それ言われたらさあ・・・・・・・・

もう話し合いとかじゃないじゃん・・・

正攻法でオセロしてたのに、角を取られて負けそうになったから盤面をひっくり返すような、ある意味ちゃぶ台返しをしてくるような父親です。困ったもんだ

 

 

 

 

一方僕の高校生活はというと

 

「男子校」

だったんですね。しかも中学から

ウチのクラスは結構荒れていたというか、例えばロッカーにはみんなそれぞれ漫画を入れて共有していました。(僕のロッカーには「めぞん一刻」)

 

そして流行ったのが「モンハン3rd」

2nd時代からやっていた奴らはもちろん、実際にクラスの3分の2が休み時間や授業中関係なく狩りに勤しんでいました。静かに荒れていた、というのがしっくり来る感じでしょうか。

 

問題になったのは美術の時間。先生がおじいちゃんすぎて全くバレず、粘土で作品を作る授業なんですが、みんな粘土で壁を作り、作品名は「ウォール・マリア」。

外の世界からPSPを守り、ハンターライフを送っていました。ばかだね

 

こんな事ばっかしていたら、勘違いでクラスごとカウンセリングを受けさせられた事もあったんですがそれは別の機会にでも。 

 

こんな毎日を過ごしていたからか、高校から成績は下がっていきます。

 

 

 

家庭の話に戻りますよ。

 

うちの星一徹の譲らない性格は成績面、進学面でも発揮されました。とある日

「医学部以外認めない」

突如、家訓が発生。

 

えっ?

 

ゲリョスを倒せるようになったぞ~~~くらいのハンターに

「次ラージャン2頭行ってきてね」くらいひどい仕打ちです。

 

 

僕はPCゲームが好きで、AIとかにも興味を持っていたので工学部かなあとか思っていました。お医者様なんて人の体や命を預かる仕事、メイプルストーリー手下Dを狩りまくっていた僕がなっていいモノじゃないんですよ。(責任感もないしね)

 

 

散々揉めましたが割愛。何を言っても無駄な人でした。

思い返せば本当に星一徹レベルだったかも

巨人の星見たこと無いんですけどね)

 

 

しかし母親はかなり味方してくれました。当然受かるはずもなく、浪人が確定し、じゃあどうしようとなったところで、荒れている家庭(仙台)から離れるためにも香川県の予備校の寮に入寮することを決めました。(なんで?)

 

 

 

 

香川編に続く

兄貴編に続く

 

 

 

補足

にーちゃんはそのイカれた家訓に巻き込まれなかったの?と思われるかもしれないですが、兄は監獄から脱獄した「プリズンブレイカー」です。これも機会があればいずれ書きたいです。

 

妹もいるのですが、兄と自分と母と、そんな共通の親父という敵を相手に4人が団結したからか、今でも家族仲がよく、飲み会したりします(親父を除いて)

 

あっ、一つ言いたいのです。

企業等で「キラキラネーム=親がヤバいやつ→子もヤバイ→つまり~~wwww採用しませ~~~~~~~~んw」

という動向があるとこにはあるようですが、逆にその親のヤバさを見て育っているので、「ああいう風にならないようにしよう」と反面教師にしている人たちもいます。少なくとも僕ら兄弟はそうです。

なので企業の方々がもし見ていたら、そういった子達の話くらいは聞いてあげてください。なにが言いたいかというと

僕を採用してください

 

 

 

兄貴編に続く